事の発端は、12日の午後すぎでした。
僕のデスクの左側の人に話しかけている時、 ふと左手でそばに置いてあるボトルガムを取ろうとした時に・・・・
「フグがいるっ!!!!」
小さな容器に入ったフグ。
そりゃもうびっくりですよ・・・。
全然気にしていなかった位置に、生き物がいるんだもん。
見てみると、そのフグは「ミドリフグ」でした。
ちょっとお腹がへっこんでいる。
というか、いったい誰が・・・。
まったく心当たりがないので、社員全員に向けて
「フグを置いていったのは誰ですかっ?」ってメールを出すところだった。
周りの女性社員は「かわいい」を連呼。
「じゃあ飼う?」って聞いたら
「ムリです」と。
犯人が名乗りでてきた。
同僚さんでした。
なんでも、「ゲーセンにあったから取れないだろうと思ってやってみたら一回で取れちゃった」
らしい。
ただ、取れないと思ってたので飼う気がなかったから どうしようか困ったあげく、
「そういや魚飼ってるやつがいたなあ」
と言うことで、僕のとこにさりげなく置いていったらしい。
名乗りでないでおこうかと思ったけど、 いたたまれないので、名乗りでた。
らしい。
取れる取れないにかかわらず、キャッチングするなやっ。
魚は魚だけど、ミドリフグって汽水魚じゃん・・・。
※汽水=河口付近の海水が混じっているところ。だいたい海水の4分の1〜2分の1ぐらいの塩分。
めんどくさい魚を取ってきたもんだ・・・・。
いちおう、その同僚には注意しておいて 定時ダッシュで帰りました。
いまの季節でよかった。ヒーターの必要がないから。
自宅で水あわせ中。
水合わせもなにも、海水塩がないので新宿のアクアフォレストにすぐに行きました。
この容器の小ささ・・・。
酸素が出る石があるのが救いだが、命を粗末に扱いすぎだよなあ。
塩、売ってました。
あと、めずらしい浮き草があったのでゲット。
「ヒシ」って言うらしい。680円。けっこう大きい。
茎も長い。
水槽に入れておくと多分弱るから、ひとまず明日にでも外に出そう。
ホテイアオイも水槽内のは弱ってきたので、外のやつ(すごい成長してた)とチェンジかな。
余りの水槽で応急セット。
右側にいます。
サンゴも持ってたので、なんか汽水の環境があっという間に出来上がった。
アカムシをあげたらモリモリ食べた。お腹がすっごい膨らんで、ひとまず安心。
あとは、この水で大丈夫なのかどうか、数日間様子見かな。
そんで、今日。
ネットで注文しちゃった魚たちが届きました。
◆一覧(数字は匹数)
オレンジグリッターダニオ 10 トランスルーセントグラスキャット 4 プリステラ 16 フォールスバルブ 6 ホワイトミッキーマウスプラティ 3 オトシンクルス 3 ゴールデンハニードワーフグラミー 3 ラスボラヘンゲリー 10 グラスバルブ 3 インディアングラスフィッシュ 5 アフリカンランプアイ 30 グラスブラッドフィン 10 ラスボラルブロドーサリス 6
たくさん買った・・・。
なんか、「ラスボラ ヘンゲリー」が欲しくって でもなかなか売っていなくて やっと見つけた時に色々とついでに買ってしまった。という流れ。
正直、やりすぎた・・・。
水合わせ中。
左側のスマトラ90cmスリム水槽。
暴君(スマトラ)がいるため、油断した固体は次々に召されていく・・・。
暴君は大食漢なので、死骸も残らない。
よーするに、いつの間にか居ない という状態です。
右側のベタ90cmスリム水槽。
こっちは小型魚が多いので、わりとおだやかな水槽です。
○オレンジグリッターダニオ
左水槽へ。
オレンジの体色がキレイなダニオ属。 よく泳ぎ、丈夫らしい。 体長3〜4cmぐらい。 最初上部でしたが、今は上から下までまんべんなく泳ぐ。群泳してます。
きれいですねー。
○グラスブラッドフィン
左水槽へ入れようと思ったけど、やっぱり右へ。
透明な体に赤い尾が特徴のテトラ。 体長4〜5cmぐらい。 中層付近を泳いでます。
涼しげ。
○グラスバルブ
右にしようと思ったけど、後述のフォールスバルブと入れ替わりで左へ。
透明な体のバルブ。背骨が蛍光緑に光ってきれい。 光が反射すると銀色に光る。 けっこう大きめで6cmぐらい。今回の魚の中では一番大きいかも。 スマトラの脅威を気にせずに中層を泳ぐ。
○フォールスバルブ
右へ。
8本のバンドが名前の由来の寂しがりやで臆病者のバルブ。
最初見たときに、いいなーと思ったけど これは失敗だったかも・・・。
バルブだから頑丈 ってイメージがあって あまり下調べをせずに購入しちゃったら 水あわせの時にすでに弱っている固体がいた・・・。
移し変える時も、気絶する。
ボララスブリジッタエと同じ行動だ・・・。
フラ〜〜〜〜と漂ったあとにたまに泳ぐ。
そんなわけで、6匹買いましたが早くも半分ぐらいに減った感じ。
召された固体はエビ達が解体していた。
○ゴールデンハニードワーフグラミー
右へ。
以前も飼っていましたが、死んじゃった・・・(左にいた)。
この魚は好きです。 3cmぐらいで小さくて、黄色に赤いヒレのサンセットカラーで水槽内が華やかになる。
ゆら〜〜と泳いで、エラ下の2本の触覚でぴょこぴょこやってる。
グラミーって凶暴なのが多いらしいですが、この魚はそーでもない。よく3匹一緒になって泳いでいます。
○ラスボラ ルブロドーサリス
右へ。
初めて聞いた名前。 ネットで検索してもあんまり出てこないぐらいの知名度。
背骨が金色っぽいので、キンセンラスボラみたいな感じだが ヒレがちょっと赤い。
わりと地味。
ラスボラなだけあって、群泳します。
○インディアングラスフィッシュ
右へ。
ついこの前から飼いだして、4匹健在なんですが もっと欲しいなと思って5匹追加。
あんまり売っていなくて、そこそこ高い。 チャームで買ったんですが、一人1点までなんですよねえ。
2cmぐらいでしかもかなり透明なので、水槽内のどこにいるのがわかりづらい。
けどなんか可愛い。
○アフリカンランプアイ
右へ。
目が光るメダカの仲間。 2〜3cmぐらい。
30匹。
もはや何匹居るのかわからない・・・。 水槽内に以前から飼ってたやつが3匹ぐらい残ってましたが、 破格だったので購入。
今回の30匹は小さくて可愛いぞ。
○ラスボラ ヘンゲリー
真打登場。 当然のように、右へ。
しかし、なぜかデジカメでピントが合わせられない・・・っ。
3〜4cmぐらいのラスボラ(学名はトリゴノスティグマに改名)。 ヘテロモルファよりも小さい黒バチに、オレンジの蛍光色が入ってとっても爽やか。
似たようなエスペイよりも小型で、色の面積も小さい。けどそこが爽やかでいい。
群泳します。
きれいだなー。
○トランスルーセントグラスキャット
左へ。
魚の中でも指折りの透明度で、ナマズの仲間。 5〜10cmぐらい。届いたのは5cm。
すっごい近距離で群れて泳ぐ。しかもほとんどその場から動かない。
なんか、スマトラがちょっかい出したらしく、水槽奥の水草の陰から出てこない・・・。
だいじょうぶかなあ。
○ホワイトミッキーマウスプラティ
左へ。
左の水槽に1匹だけホワイトミッキーマウス(♂)が残っていて、 以前はペアだったのに、 いつも一緒に泳いでいたメスがいなくなって寂しそうだなと思って購入。
今回の3匹の中にメスが入っているかどうかは賭けでしたが、2匹入っていました。
よかった、これで先住民の1匹も寂しくなくなる。
そしたら、先住民のプラティが行方不明。
あれれ・・・もしかして、死・・・・。
○プリステラ
左へ。
あんまり聞いたことのない魚。 銀色の体に赤い尾と黒と黄色の背びれをもつ。 体長は2〜4cmぐらいかな。
投入後、スマトラにおっかけまわされて水草の陰へ大移動。 全然出てこない・・・と思ったら、みんなかたまって中層に出てきました。
すっごい群泳します。スマトラがいるからかもしれないけど。
いやー、地味だ。
でも数を入れているので、群泳していて良いかんじ。
引いた写真。
さて、みんな元気でいてくれよ。
さて、昨日のミドリフグ、元気に泳いでいます。
白い腹に黄緑色の背中、そして水玉模様。
似たような小型フグのアベニーパファーよりは全然可愛い。
汽水ってのがネックですが、思ったよりも面倒じゃないかな。 ただ、タンクメイトが一切いない。汽水なので水草も植えられない。 凶暴らしく、単独飼育が基本。
餌はアカムシの他に、乾燥クリルも食べてくれるので グルメなアベニーよりも楽だ。
クリルを与えたところ。
まだ全然食べきれない・・・。
ミドリフグ、10cmぐらいになるらしい。 それは微妙だなあ・・・。
クリルは食べ切れなかったので、金魚水槽へ入れてみた。
ボスが丸呑み・・・。
口からハミ出てますがな。
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