本日は
イル･デパンにいますが、
クト・カヌメラ湾と人気を２分するもうひとつの名所
「ピッシンヌ・ナチュレル」に行ってきました。


写真が多いので、
表示速度を考慮して前半後半に分けました。





◆ニューカレドニア、なんとなく雑学

○フランス領（なので、公用語はフランス語）
○通貨はパシフィック・フラン（ｃｆｐとかｘｆｐと略す）
○物価は日本よりも若干高い。
○飛行機直行便で成田空港から８時間。
○場所は南半球でフィジーの近く。シドニーから２０００ｋｍぐらい。
○時差は２時間（早い）
○ほとんどの店が、営業時間７時〜９時、１２時〜２時、１９時〜２１時という、ゆとり営業。
　（あとは休み。そして土日休みの店が多い）⇒よーするに不便です。
○１２〜２月が夏。紫外線は日本の３〜４倍（日焼け止め必須）
○天国に一番近い島（ウベア島）があるところ。


こんな感じ。





◆イル・デパン　メモ

○ヌメアがあるグランドテール島（本島）の右下あたり（国内線で２５分）
○綺麗な海と熱帯植物が混在する島
○フランス語で「松の島」という意味
○「海の宝石」と称えられているぐらい海が綺麗




ピッシンヌ・ナチュレルは、
通称「天然のプール」と呼ばれていて
海の周りを岩山が囲っています。

プールってぐらいだから、淡水だと思ってたけど、塩水でした・・・。



イルデパンで一番良いホテル「メリディアン・イルデパン」が付近にあります。


僕らが泊まっているウレ･ロッジからはけっこうな距離があるので
前日にホテルカウンターで予約をし、
車で送り迎えをしてもらうことにしました。

ついでにむこうでの昼食をレストラン予約。





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前半の続き。

ピッシンヌ･ナチュレルでバッチリと携帯電話とかを海にうけちゃって
いろいろ壊したけど気にせず海に潜って魚につつかれて傷を負ってみたりしたのも束の間、




１２時過ぎなので、予約してあるレストランへ行くことにしました。




まず、スタート地点に戻り、




んー



にぱっ


このあと、海にぶん投げておきました。








右側のハサミだけ大きいし赤いカニ。かっこいい。







↓大きな魚の顔みたいな岩があった。かっこいい。




ジャングルみたいな道を進むこと合計３０分（遠すぎでしょ・・・）。












小島（ピッシンヌ･ナチュレルはイル･デパンの右上の陸続きの小島みたいなとこにあります）の反対側へ。



小さな小屋がある海辺のオシャレなそれがレストランだ。



地理的には、オロ湾に面しています。


レストランというか、個人経営の定食屋みたい・・・。












ここで、イル･デパンの名物のエスカルゴ（生息数激減により、島外への持ち出し禁止）と
魚料理を注文しておいた。




エスカルゴはなんとなくわかるが、
「魚料理」ってどんだけアバウトなメニューなんだ・・・。

しかもそれぞれが４０００ｃｆｐと３５００ｃｆｐ。

日本円で言うと合計８０００円ぐらい。

かなり高い。


ニューカレのレストラン的に見ても高い価格設定。




エスカルゴはわからんでもないが、魚は高い。


さぞや素晴らしい料理なんだろうなあ・・・。


























丸焼きかよっ。



歯・・・歯がこわいっ。



しかも、うろこが付いてたりしてて、食べにくいっ。

どんだけ豪快な調理法なんだっ。



さらに、うす味。

そ、素材の味が活きてるぜ・・・・。






これが３５００ｃｆｐ。

もうね・・・・もうね・・・。







エスカルゴは、およそ普通のイメージにあるエスカルゴではなく
長細くて茶色い変な形。

が、１２個。


多い・・・。





ちなみにイル･デパンのどこのレストランでも大抵メニューにあります。

英語だと「snail（スネール＝カタツムリとか巻貝って意味）」って書かれてる。





ガーリックオイルで味付けされたそれは、殻のわりに身が小さく、なかなか美味い。

というかこれ、完全にソースの力と言えなくもないが・・・。



試しに無味の魚にエスカルゴのソースをかけてみたら、美味かった。






しかしここ、料理が運ばれてくるなり、すごい数のハエが群がってきた。

はらいながら食べるのにもけっこう慣れてきた。










慣れるかっ。






オロ湾の砂はゴツかった。










食後、オロ湾を歩き、砂利道からピッシンヌ･ナチュレルへ。

こんな道があったのか・・・。










この道にある海水、浅いためか
温水のように温かい。


水の時は気にならなかったが、
温水に日焼けしたふくらはぎが浸かると・・・・








アーーーーーーーーーーーーッ！！！




痛いっ


ジュウ〜〜〜〜ッ

って感じ。



子オームを止めようとして血を浴びたナウシカの足が焼けるシーン

あんな感じ。



きっつい・・・。













到着したピッシンヌ･ナチュレルには２０分ぐらい居ました。




僕は海には潜らなかった。

ほら、ここの魚　怖いし・・・。














出発地の駐車場へ戻り、朝のおっちゃんを待つ。











違う人がきたので、迎えなんだか何なんだか最初わかんなかった。


ホテルバンガローへ戻る。




バンガロー到着後、電子製品＠海水漬けの動作をチェック。



ＤＳは動かなかったので、思い切って、水道水で洗って干してみた。




嫁のＤＳでソフトもチェック。

ソフト（リゾード）も動かず。



ああー、３人目のドラゴンじーさんのとこで一つ目の技を受け取って
こっから面白くなるとこだったのにぃー。

まあ仕方ない。



携帯も死んだので、メモリーだけ取り除いておいた。

これも死んでたら、
バックアップをとってなかったから親族や友人の電話番号がまったくわからんなあ・・・。

仕方ない。



その他もろもろも干しておいた。






一息つくために、濡れたガムでも食べてみよう。

しょっぱ甘い。


しかも溶けてる。

そーいえば、ガムは塩分で分解されるんだった。


全捨て。




まだ日が出てるので、嫁はカヌメラ湾へもうひと泳ぎに行った。


その間に、奇跡的に助かった手帳へ日記をつづってます。









パスポートも濡れちゃったんだよなあ・・・。

使用する上で問題はないと思うけど、ふやふやだ。


中をぺらぺらめくってみる。





あれ・・・？





いつのまに、僕の写真は女性になったんだ・・・？



女装して撮ったっけ・・・・？





って、嫁だっ！！！






なんで嫁のパスポートが僕のカバンの中に・・・・



マジェンタ空港の時かなあ。

あの受付のおっさんめ・・・。





この事を戻ってきた嫁に説明したら、落胆してた。

当たり前ですが。



少し険悪な雰囲気になったが、謝っておきました。







暇つぶしのＤＳが無くなったのは痛いなあ。

それぐらい、ニューカレドニアはヒマが多い。



デジカメのメモリーが生きていたのはホントに良かった。

しかしなんでけっこうなダメージを受けたのに
こんなに落ち着いているんだろう・・と、ちょっと不思議に思えたが
過ぎた事なので明日からまた楽しもうと思ってみました。

まだ問題はこれで終わりじゃなかったけどね・・・ッ。






ショルダーバッグの空気的存在感には気をつけようと教訓になった日でした。









夕食。

まで、寝てたりガイドブックを読んだりしてました。




今夜も一番乗り。

３日連続一番乗り。


エビのレモンソースと、魚となんかのサラダ。

２６００ｃｆｐと１７００ｃｆｐ。

と、水１，５リットルが５００ｃｆｐ。









エビ、美味かった。



サラダ、ちゃんと野菜があってサラダっぽかった。





今夜が最後のイル・デパン。

カヌメラ湾の砂を食後に触る。



やっぱりさらさらで気持ちいい。








明日は「天国に一番近い島」でおなじみの
ウベア島に行きます。




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