1/26(月) ◆ニューカレドニア旅行6日目−1 「ピッシンヌ・ナチュレルの悲劇」◆



『良かった。手帳は無事だった・・・。』







本日は
イル・デパンにいますが、
クト・カヌメラ湾と人気を2分するもうひとつの名所
「ピッシンヌ・ナチュレル」に行ってきました。


写真が多いので、
表示速度を考慮して前半後半に分けました。





◆ニューカレドニア、なんとなく雑学

○フランス領(なので、公用語はフランス語)
○通貨はパシフィック・フラン(cfpとかxfpと略す)
○物価は日本よりも若干高い。
○飛行機直行便で成田空港から8時間。
○場所は南半球でフィジーの近く。シドニーから2000kmぐらい。
○時差は2時間(早い)
○ほとんどの店が、営業時間7時〜9時、12時〜2時、19時〜21時という、ゆとり営業。
 (あとは休み。そして土日休みの店が多い)⇒よーするに不便です。
○12〜2月が夏。紫外線は日本の3〜4倍(日焼け止め必須)
○天国に一番近い島(ウベア島)があるところ。


こんな感じ。





◆イル・デパン メモ

○ヌメアがあるグランドテール島(本島)の右下あたり(国内線で25分)
○綺麗な海と熱帯植物が混在する島
○フランス語で「松の島」という意味
○「海の宝石」と称えられているぐらい海が綺麗




ピッシンヌ・ナチュレルは、
通称「天然のプール」と呼ばれていて
海の周りを岩山が囲っています。

プールってぐらいだから、淡水だと思ってたけど、塩水でした・・・。



イルデパンで一番良いホテル「メリディアン・イルデパン」が付近にあります。


僕らが泊まっているウレ・ロッジからはけっこうな距離があるので
前日にホテルカウンターで予約をし、
車で送り迎えをしてもらうことにしました。

ついでにむこうでの昼食をレストラン予約。









朝食。

もうおなじみのこのメニュー。


バターを塗った焼いたパンにハムとベーコンとエッグ。




飽きた・・・。

美味いは美味いですが。








朝食後、フランスのアニメをだらだらと観てました。

ポケモンを放送してた。


それはそうと、チャンネルは全部フランスの番組だろうと思うので
天気予報もフランス。

ニューカレドニアと間逆の天気を放送されてもなあ・・・。

なのでここではテレビから天気をしる術がありません。



10時にホテルの受付へ。








ホテルのねーさんが

「あと2分待って」と言うので、待つ。




2分以上待ってみた。



さらに

「あと2分待って」

と。




2分以上待ってm(略)



10時20分にバスがきたので、出発。







山道を走ること、20分。

約17km。


ピッシンヌ・ナチュレルへ行くための駐車場へ到着。


そう、ナチュレルは車でスイ〜と行けるわけじゃぁないのです。



バスの運転手的なおっちゃんと、
15時にまた会おうとなんとなく確認し、ナチュレルへ。




まず、目の前にある川をじゃぶじゃぶと入って向こう岸へ。









サンダルは水の抵抗がきっついので、アクアシューズ推奨。



・・・・ところでこの川、淡水かな?



なめる。



しょっぱ。



淡水でも海水でもなく、汽水ぐらいかも。



ひたすら歩く。例外なく、ピッシンヌ・ナチュレルへ行く人はこの川を横切る。









向こう岸に到着。


そしたら今度は、川沿いに小道を歩く。







目の前の外人、タバコ吸いながら歩くなあああああああああああっ!!!!!











合計15分強を歩き、ピッシンヌ・ナチュレルへ到着。

うーん、けっこう遠いぜ。

(当然ながらここにはトイレも食事場もない。戻らないといけない。
 メリディアンに泊まってる人は毎度この道を歩くのかな・・・)



岩山に囲まれた天然のプール。












さっそく泳ぎに行きたいが、
「地球の歩き方」にココで荷物を盗まれたと書いてあったので
一人一人交代で海に入ることにした。

他の人も荷物番を立ててるっぽい。


最初は嫁が海へ。




荷物番をしている時に、
ヒマなのでDSをやってようかとショルダーバッグに入れてきたが
せっかくなので空とかの写真を撮ることにした。


てくてく歩いて撮影。




荷物は、各々の着替えを手さげ袋2つに入れ
あとはいつもの小さいショルダーバッグ。

それを持ち運びながら写真撮影。


写真を撮り、進む。




























視界の左側の絶壁にある小さい洞窟っぽいの、かっこいいなあ・・・。

行ってみるかな。










ジャブジャブと水の中を進む。


足ぐらい。



と思ったら、ヒザぐらいまできた。



もうちょっとだ。



腰ぐらいまで海水がきたが、進む。


手荷物は上にあげて守りながら写真を撮り進む。




洞窟とか撮る。
























嫁が交代しにこっちにきた。



そして、

「バッグ濡れてるよ」

と・・・ッ!














海に腰まで浸かった時に、手荷物は守っていた。







ショルダーバッグの存在を忘れていたッ!




バッグ内、全浸水していました・・・。



荷物置き場に戻り、中身を確認。




ニンテンドウDS・・・


起動せずッ。



中にあるゲームはどうだろう?

バンガローに戻ったら嫁のDSで確認してみよう。



携帯電話・・・


起動せずッ。



メモリーも死んだかな?

お、親族友人の連絡先のバックアップとってないや。






小ポケットに入れっぱなしにしていたUSBメモリーは・・・


確認のしようが無いので、日本に帰ってから。たぶん死んでる。



パスポートも濡れてた。

常に入れっぱにしているのがアダになったか。



手帳も濡れてた。

が、奇跡的にあまり濡れておらず(←バッグ内は抜群の密閉性で水が十分に満たされていたはず・・・なのに無事)、
過去の日記も文字がにじんでいなかった。

よかった・・・これは大事だ。





カメラのメモリーカード(メートル島とかの前半二日分)も無事でした。
入れてた小ケースががんばってくれた。

これもほんとに良かった・・・。

手帳と共に、思い出は金で買えないので。


まあ、結局この後に無くすんですけどね、このメモリー。






ガムとかアメも濡れてて、

名刺入れも濡れてて、

印鑑も、

小銭入れも、

その他諸々全部・・・。




まあ、慌てても何にもならないので、過ぎた事だし
今現在何もできないことはほっといて、海の中を潜ってくるかな


自分の楽観さには呆れつつも好きだ。

いつからこんな性格になったんだろ。








さて、海の中へ行く。

今回は時間もあまりないので、ノー浮き輪。


ようするに、初の自分の身ひとつでのシュノーケリング。



足元はけっこうゴツゴツした岩場で、貝も落ちていて、素足だとけっこう痛い。


海手前あたりで砂がさらさらになる。

でも、カヌメラ湾の方が圧倒的にさらさら。



海に入ってすぐにサンゴがあり、その奥はいきなり深い。

ふかっ。



浮き輪なしでカメラ片手に泳ぐのって、けっこうしんどいなあ・・・(そもそも泳ぐの下手だし)。
























他の人も足場にしている平たいでっかいサンゴに手をかけて休む。



一匹、やけに人に慣れてる(?)2〜30cmぐらいの魚がいて、こっちにきたりする。

不細工だがなかなか可愛いぞ

と思ったら、サンゴに触れてる手をつっついてきた!!









けっこう痛いっ。

うちにいる金魚のつっつきとはパワーがまるで違うっ。




深いとこにも行ってみようと挑戦。

撮影。

こえー。

よくみんな、平然と泳いでいられるなあ・・・。

カメラ片手だからかな、しんどい。

















































疲れたので、休もうと
別のサンゴに足をかける。


・・・・またさっきと同じ種類の魚につっつかれて、転げるようにサンゴから離脱っ。


なんてヤナ魚だっ。



疲れたので、嫁のとこに戻る。


もう12時ぐらいなので、予約してあるレストランへ行くことにしました。





後半へ続く。



↓つっつかれた傷


↓ショルダーバッグ乾かし中






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