チキンカレー（\820）

◆短評
笹塚十号通り商店街の中にあるカレー専門店。
１０席ぐらいのカウンター席のみのジャズな店内をところ狭しとヒゲのマスターが一人で切り盛りしている。
そのため、けっこう待つがそれに見合った味はある。価格も安い。
ご飯がなくなり次第終了なので、確実なのは昼。
幻のカレーはある時と無い時がある。
サラダのドレッシングも美味い。優良店。



◆感想（2008/06/08）
ずーーーーっと思ってたんですが、
幻のカレーってエムズの中で好みが出すぎちゃうメニューなんじゃないかなぁ〜と。
それで、写真もイマイチだったのでまたいつか来店したいなと思ってはや数年・・・。

ようやく、行ってきました。
自転車で５分ぐらいの近距離に住んでいるのに、なかなか行く機会がなかった。不覚。

１時前にお店に到着。

お客が外に並んでいました・・・。
カレー屋って並ぶお店が少ないんですが、ここはほぼ確実だなあ。
１０席しかないのも要因の一つですね。



よし、今日はチキンにしよう。

とか思いながら待つこと１５分。

５人組ぐらいの客が食べ終わり、どどどっと店がすいた。
もっと具体的に言うと、客が総入れ替えした。

入店。

チキンカレーを頼む。

店に入って気づいたのだが、女性店員が一人いる・・・。
ヒゲのマスターのほかに、もう一人。
奥さんかな？

基本的に会計と食器洗いとダシスープのアクとりをやってて、
カレーやサラダのセッティングはヒゲのマスターがやってました。


「カレーなんて御飯にかけるだけじゃん。なんでこんなに待つことがあるの？」
という、待たされた時にたいていの人が思う事を
このお店は詳しく説明してくれるかのようにカレーを作ります。



１、粘度の高いルーを、でかい鍋から小鍋へ入れます（写真左の方にある四角いやつ）
２、具となる豚肉やらチキンやらを小鍋へ入れます。（写真左のマスターがちょっと見える位置）
３、ダシ汁を小鍋にいれます（写真右の一番でかい寸胴）
４、中火にかけてしばらく煮ます
５、盛り付けて、客のもとへ。

なので、さっき店にいた客が一斉に帰っていったのかわかりました。

コンロが４つぐらいしかなく、ポークカレーだったら注文客のを全部一気に作るからです。

出てくるのが同時なので、食べ終わりもだいたい同じ。
だから一斉に帰っていくんでしょうね。
マスターもなんとなくそんな感じで注文を聞いてるし。


あと、１０人が席についたときに
１０個のサラダがだされ、名物ともいえる「ドレッシング瓶」が出てきました。

少々しょっぱめの粘度の高いドレッシング。
ぜんぜん瓶から出てこない。
なので、客が全員縦に何回も何回も瓶を振ってるの。
その光景を見てたら面白くて笑いそうになりました。



さて、カレーを。
写真を撮るときに、見た目ですでにおいしそうなのが伝わってきてうずうずしちゃいました。

チキンは辛口タイプで、さらさらっとしたスープ状のルーで出てきます。

飲んでみる。

たまねぎの甘みと、カレーの辛味が混じって美味しい。
さらっとしてるんだけど、タマネギのトロっとした感じがノドを刺激する。
ライスをルーに浸して食べても、ライスの上にかけても、どちらの食べ方も美味しい。

ライスをマスターが盛る時に、量をきかれるんですが
普通盛りだとルーが余ってしまいますね・・・。大盛りにしておけばよかった。
けど、ルーだけで飲んでも美味しいので、それはそれでアリかな。


久々にきたけど、やっぱりここのカレーは格別でした。
８０点か９０点かで迷ったけど、個人的に口に合うカレーだし安いし、で　９０点。

インドカレーよりも旨みがあり、欧風カレーよりさっぱりと食べられる。

あいかわらず、コストパフォーマンスとヒゲパフォーマンスに優れたお店でした。

個人的にはポークよりもチキンのがオススメです。エムズを堪能できる気がします。







◆感想（2003/11/03）



○幻のカレー（８２０円）　★★★

笹塚十号商店街の中にある洒落た喫茶店風のカレー屋。
カウンター席が１０席程度のお店で、営業時間がわかりづらい。
とりあえず火曜日は定休。

甲州街道を渡り、スーパーサミットの右の道（十号通り）を進み、とんかつ「江戸屋」の前の通りにある。

ご飯が無くなり次第終了なので、あんまり遅いと閉まってるかも。
あと、祝日とかは大抵閉まってます。。



《品評》

幻のカレーを頼んでますが、
いつもはポークカレーとかを頼んでます。

幻のカレーってあんまりお目にかかれないんだよね。。
そして、通常のカレーの方が好みだったし（笑）

幻カレーは二種類あるので、
今度は魚（辛口）の方を食べてみたいな。


ヒゲのマスターがところ狭しと切り盛りしている。

ジャズが流れているカウンター１０席程度の狭い店だが、
カレーの美味しさなどもあり、けっこう混んでいる。

ルーは一緒で具だけ違うというようなカレーではなく
カレールーはそれぞれのメニューで違うこだわりよう。

どっちかというとサラサラ系。スパイシーな味。

ポークやチキンなどの具によって辛さが違う。

大盛りは無料で出来る。

全品にサラダが付いてくるが、
サラダにかけるオレンジ色のドレッシングが美味しい。

８５０円ぐらいで美味しいカレーが食べられる
コストパフォーマンスとヒゲパフォーマンスに優れた名店。



《2002/11/03　日記》



休日出勤に行く前に立ち寄った。

十号通り商店街の中にあるお店。

過去何度か行った事がある。


ここで特筆すべきものは、ヒゲのマスター・・・


じゃなくて
「幻のカレー」と言われてるカレーだ。

なんでも、無い時はナイ。
ある時はラッキーだね♪ と言うカレーらしく、
辛口の魚カレーって事は承知の事実。

店内に入る。

こ気味良いジャズちっくな音楽に１０席ほどのカウンター席のみ。

そしてヒゲのマスター！！♪

なんか、小柄なんだけどカッコいいんよ。

そしてよく動く動く☆

このマスターを見ているだけで飽きない。



わそん：「幻のカレー、あります？」

マスター：「幻のカレーね、ありますよ」

あった。

ラッキー。

○幻のカレー（８２０円 or ８８０円 ）

なんで値段が違うの？？

待つ。

来た。

おもしろい色してるなぁ・・・緑？


魚・・・カレーなの？

食べてみる。


ジャミラ君（画像右上）も見守る。



・・・・・・・・・んんっ！！？

か、辛くない・・・。

不味くはないんだけど・・・辛くない。

ちょっと残念だ。


これならチキンカレーの方がうまい。

でも、他の店にはない独特さがある。


笹塚に来ることがあったらぜひお試しあれ。

お会計、８２０円の方だった。

そうか、魚カレーの方が８８０円なのか。

幻のカレーって二種類あるんだねぇ。


こっちのカレーだったらチキンとかの方が美味いかな。

チキンカレーやポークカレーといったスタンダードな品ももちろんあります。

値段はだいたい８００〜８５０円ぐらい。

あと、添えつけで出てくるサラダのドレッシングが美味い。