チキンカレー(\950)
◆品評
半蔵門線 押上駅B1を出て、大通りへむかう。 そこから川沿いを進んで行き、大きな通りに出たら左に進んであとは地図でお願いします・・・。
わかりづらい。
そして、遠かったです。スパイスカフェ。
しかし、僕の持っているカレー本のほとんどに載っている程の有名店。
いつか行ってやろうと思っていましたが、ついに実現。
押上から歩くこと10分。
ようやく、スパイスカフェの看板が見えました。
けど、この店、どこから入るの?
うーん、どこだ・・・。
と探していたら、もうちょっと進んだ先の小道から入るようです。 わかりづらい・・・。
店のドアをくぐると、普通の民家の入り口みたいな感じでした。
木の床で、段差がある。あきらかに手前で靴をぬぐ的な段差。
でも、土足でした。靴をぬいで上がるとこだった・・・。
そして満席。 平日で満席か・・・人気あるなあ。
外で待つのと思いきや、 「ギャラリーへどうぞ」と、入り口から右手にあるギャラリーに通されました。
6畳ぐらいの小さな部屋に、いろんな写真集(おもに西洋喫茶店と旅行)が置かれている。
それを見ながら時間をつぶしてくれってことですね。
しかし、部屋にはもう一組(たぶん女性客2人=あんまり注視してなかった)がいて、 その二人は唯二の椅子に座っていたため、僕は立ちっぱ。
非常に居づらい・・・外で待ちたい。この室内、暑いし。
んで、永遠ともとれる待ち時間が過ぎ、席があいたので通されました。 僕の方が先に通された。
店員:「ソファ席でいいですか?」
わそん:「? はい」
ソファー席。 どうやら待ってる二人組はテーブル席を希望していたっぽい。たしかに横すわりはイヤだろうなあ。
ソファ席。むしろありがたい。 ふかふかな状態でカレーを食べられるぜ。
・・・・すわり心地悪い。。
真ん中に鎮座してみたが、クッションを貫通して下の枠が尻に主張してくる。
まあいい。
その席から天井側を撮影。
店内は客だらけで撮影できず。
普通の民家をちょっと改造してカレー屋にした感じのお店。 おそらく僕がいるとこは押入れだったと思います。
カレーを注文。
お店の方が 「来店された事はございますか?」と聞いてきたので、 「はじめてです」と答えた。
そしたら全カレーなどを細かく説明してくれました。
オーソドックスなチキンカレーをチョイス。サラダとドリンクとデザート付きで950円。安い。
店員:「デザートはおまかせですが、苦手なものはございますか?」
と聞かれたので、「特にないです」と答えておきました。
・・・って事は、 上記5種のうちの4種を苦手って答えておけば、食べたいデザートが出てくるのかな・・・?
さて、待つ。
・・・・・。
やってこない。
・・・・・眠くなってきた。
待つこと12〜3分。 ようやくカレーの到着。
見ただけですでにおいしそうな汁系の南インド系のカレーがやってきました。
チキンが器に入った状態ですでに身が骨からこぼれ落ちきっている。 これは期待できる。
食べてみた。
ルー、汁っぽいというよりは、ソースと汁の中間ぐらい。 さらりとしているのに、魚介類でダシをとったようなズシンとした重みというか味の深みがある。
これは面白いなあ。
その他は特に主張などはなく、とてもよくまとまっている感じの味。
美味しい。
けど、個人的にはもうちょっと主張(辛さかもしれない)があってもよかったかなぁ〜。
マトンカレーはチキンよりも辛いらしいので、そっちのが口に合うかも。 とても期待していただけに、失礼だが拍子抜けした。
デザート。
一番きてほしくない栗ムースがビンゴっ!
食べたら美味しかったですけどね。
帰るときに、ちょっとギャラリーの方を見てみたら えらいたくさんの人がいた。
平日だぞ・・・どんだけ人気店なんだよ。
たしかに美味しいんだけど、南インド系として友人を連れてくるんだったら 「M's
CURRY」とか別の店にするかなあ。
とにかく遠い。押上も、駅からも。それがネック。 あと、もうワンパンチほしい味。
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