ロースカツカレー（\750）

◆短評
五反田駅西口を出て山手通りを目指し、
ブックオフを越えたら右に進んで角をちょいっと先。
なかなか駅から遠い位置にある、知る人ぞ知るとんかつ屋。
大崎広小路駅からの方がかなり近い。
道路を挟んだ反対側には、個性豊かなスープカレー屋「うどん」がある。





店内はテーブル４〜５席にカウンターがずらっと並んでいて、けっこう広い。
けど、お昼は人でごった返しているぐらいの盛況っぷり。

とんかつ屋なんですが、カレーのメニューも充実してます。
揚げ物メニューはほとんどカレーに乗せられる　そんな印象。

このお店、とにかくコストパフォーマンスが良い。

カレーのメニューは７５０〜８５０円ぐらいで、
大きな揚げ物が乗ってる。さらに、大盛り無料。御飯とキャベツと味噌汁もおかわり自由。

大盛りは、大盛りしすぎ。

味噌汁とキャベツの器もでかい。写真を取り忘れたので、次回撮ってきます。


コストパフォーマンスだけではなく、店員にも注目。

なんだあの、さわやかでイカツくてかっこいい兄さんは。
腕太い。サーフィンとか空手とかやってそう。でも爽やか。
そして、カツを揚げる動きに無駄がない。なんとスムーズな動きなんだろうか。

もう、抱かれてもいいんじゃない。


そんな兄さんに
「ロースカツカレー、大盛り」
と、注文したら、

「最初は中盛りの方がいいよ」
と、アドバイスをもらった。

なるほど。じゃあ中盛りで。


そして、待つこと２０分。

いや・・・これはさすがに待たせすぎでしょ・・・・。


観察していて思ったんですが、
ランチメニューとかの「揚げ物系の定食」は、出てくるのが早い。
逆にカレーは遅い。遅いというか後回し？

僕らのカレーが出てくるころには、まわりの客はほとんど帰っていた・・・。
これは残念だ。


そんな長い待ち時間の末に出てきたのが、写真のカレー。

写真だとわかりづらいかもしれないですが、デカイ。
福神漬けと比較するとなんとなくわかるかも。

カツもでかい。そして肉厚。さらに揚げたて。


こちらは同僚が頼んだ「メンチカレー大盛り（７５０円）」　安すぎでしょっ。



メンチカツ、肉厚すぎっ。


食べてみる。

お、少々酸味がある、いわゆる洋食屋系のカレー。
非常に食べやすい。辛さも適度にある。

世間一般でいう「カレーっぽいカレー」な感じかな。
適度なとろみがあり、カツのソース役としても申し分ない。

そして、この量を食べてても飽きない。
なにか主張があるとか特別な事があるわけではないですが、
これは美味しいと言える。

さらに意外な伏兵、カレーの中の肉（とり肉）。
大きな塊で入っている。やるなあ。

カレーの中盛り、なんとか食べきれました。
これだけなら平気だったんですが、サラダと味噌汁も多い・・・。


食事を済ませ、会計の時に
レジのおばちゃんに
「量は大丈夫だった？」と聞かれたので
「中盛りでよかったです」と答えたら、

調理場の兄さんが親指立ててでガッツポーズ風に「グッ」てしてきた。

もう、抱かれてもいいんじゃない。

くそー、
あのダサいポーズをかっこよく魅せる男なんてそうそういないぞ。


そんな兄さんもいるコストパフォーマンスに優れたお店でした。

また機会があれば訪れたい。


けど、カレーが出てくるのが遅かったせいで、
昼休みを２５分もオーバーした・・・。


あと、夜は腹が減りませんでした。